先週末、「五橋」さまを訪問させて頂きました♪
シンガポールから2週連続の出張です!
「男は度胸!お酒は五橋!」とはどこかで聞いた名台詞。
岩国と言えば錦帯橋(しっかり観光もさせて頂きました♪)。
明治4年(1871年)錦川の伏流軟水に恵まれたこの地に蔵を構え、その錦帯橋の五連の反り橋に由来する「五橋」さまは、“心と心の掛け橋に”との思いを込めて命名されたとのこと。
(なんと!錦帯橋の端材でつくられた器具も)
我等がSAKE HALLにご参加頂いて初めて私はこちらのお酒を頂いたのですが、その優しい味わいと高い香りの虜になった一人です。
ということで念願かなって訪問させて頂きました!
軒先に吊るされた酒林はなんと職人さんではなく蔵元自ら造るのだとか。
杜氏の仲間さまにご案内頂き蔵の屋上へ。
特に錦川が今津川と門前川に分岐した三角州に位置するこの地は、
蔵の地下から汲み上げる錦川の伏流軟水に恵まれた五橋酒造りには良い土地だとのこと。
海に近いにも関わらず深さ10mの井戸からでも海水は出ないそうですよ。
今回は時間の関係もあり伺えませんでしたが、
五橋さまでは米にもこだわり、“トラタン村”契約栽培地に自家精米所を移設する程。
その由来はリンク先をご覧頂くとして、こちらトラタン、かわいい狸のキャラクター♪
杜氏にはそのこだわりを蔵内をご案内頂きながらいろいろと伺う事が出来ました!
さて、話は少し飛びますが、
先日「古川国家戦略相は14日、日本酒や焼酎を「国酒」と位置づけ、海外展開を後押しする方針を明らかにした。」なんていうニュースが出てましたが、
はい。“G8”洞爺湖サミットで提供された“国酒”です。
訪問の後の山口県新酒鑑評会でも吟醸酒の部 最優等賞を取られましたし、
県内でも、海外でもその評価は高いですね〜
私たちSAKE HALLからも五橋さまをどんどん発信していきます!
夜の会食も酒井さま、仲間杜氏にご一緒頂き、本当に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました!
by Toshiharu.y